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現代芸術家

独り相撲

人間にとって ” 悩み ” は何一つない。

 

あなたが悩んでいることは全て
あなたの脳が作り出しているだけである。

 

独り相撲をしているのである。

 

悩みに苦しむ必要は一切ない。

 

でも、本当に悩む必要はないのだろうか?

 

姜尚中さんの悩む力に、こう書いてある。

 

まじめに悩み、まじめに他者と向かい合う。
自我に悩みの底を「まじめ」に掘って、掘り進んでいけば、
その先にある他者と出会える場所までたどり着けると思うのです。

 

悩みぬいて初めて自己を発見できる、という考え方だ。

 

独り相撲で苦しむのは決して意味がないのではないと僕は思う。

 

芸術で自分の中で渦巻いている悩みを
絵で表現することは無駄ではない。

 

絵で表現したら、敵を作るかもしれない。

 

でもそれでいい。

 

感情と感情がぶつかり合えば、
人との本当の繋がりを構築できると思う。

 

独り相撲 1800cm×900cm

 

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芸術は人間の感情を表現するための道具である
というのが僕の主張です。

 

3歳4歳5歳の小さな子供が、
色鉛筆で襖に障子に床に壁に絵を描き散らす様は、
お父さんもお母さんにとって周知の事実である。

 

感情を抑える術を知らないので、
キチガイのように線にならない線を描いている。

 

友達が外で遊んでいるのを我慢して、
家で絵を遮二無二描いている。

 

抑えきれない感情を表現しているのである。

 

それなのに成長するに従って次第に描かなくなるし、
芸術に興味がなくなっていく。

 

日常の雑事に気を取られて、
人間的活動をやめてしまう。

 

表面的な人間関係に惑わされ、
本当の自己を見失う。

 

小さな頃はみんな芸術家だったのに、
大人になるにつれて芸術家でなくなっていく。

 

つまり次第に人間でなくなっていくのである。

 

感情を表現しないことが身を破滅させます。

 

記事を読んでいるあなたも、
かつては素晴らしい芸術家だったのである。

 

芸術は技芸ではなく、芸術家が体験した感情の伝達である
芸術とは人間が心の中に高まる感情を最高最善のものへ
移行させる人間活動である。(トルストイ)

伏木里行


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